世界でも今注目のジニア「プロフュージョン レッドイエローバイカラー」種子発売

業界内で高い注目を浴びる品種が登場

株式会社サカタのタネは、11月16日、ジニア「プロフュージョン レッドイエローバイカラー」の種子の国内販売を開始することを発表した。

このジニアは世界2大花き品評会と評される米国の「オール アメリカ セレクションズ」(All-America Selections)、欧州の「フロロセレクト」(Fleuroselect)双方でゴールドメダルを獲得。業界全体で17年ぶりの快挙であり、今注目の品種となっている。

世界初の花色、ユニークな特性も魅力

「プロフュージョン レッドイエローバイカラー」は、種間雑種のジニアでは世界初の花色。はっきりとした赤と黄のバイカラーが特徴だ。

また、従来品種と異なって、多様な環境下でも咲き始めからはっきりとしたバイカラーに。「プロフュージョン」シリーズならではのコンパクトさ、花付きのよさ、耐病性、連続開花性などに加え、バイカラーから徐々にアプリコット、ピンク、ローズへと花色が移り変わるユニークな特性も高い評価を得ている。

なお、生産者向けの種子(営利販売用)の希望小売価格は、1袋1,000粒入り4,400円(税込み)。全国の種苗店、JAなどを通じて2022年2月上旬より販売する。

一方、園芸愛好家向けの種子は1袋約10粒入り220円(税込み)。同社直営店ガーデンセンター横浜では2022年1月上旬より販売、オンラインショップを含む同社の通信販売では2021年11月下旬から受注を開始し、12月下旬より順次発送する予定だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社サカタのタネ プレスリリース
https://corporate.sakataseed.co.jp/news/2021/20211116.html