都内で今も残る貴重な庭園を見学
一般社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会(以下、CLA)は、5月24日(水)13:30~17:00(受付開始13:00~)、文京区肥後細川庭園・松聲閣にてセミナー「令和5年度若手造園技術者交流会 肥後細川庭園を学び、これからを考える~庭園の未来に向けた提案~」を無料開催する。
肥後細川庭園は、肥後細川藩ゆかりの歴史的資産の残る庭園だ。かつて老朽化などにより有効に活用されていなかったが、文京区が歴史まちづくり推進の観点で再生し、地元熊本とも連携しつつ再活性化された。
今後の業務に役立つ内容
今回のセミナーは肥後細川庭園にて、株式会社虹設計事務所 奥野 勇 専務取締役による「肥後細川庭園の沿革と改修設計について」等の講義のほか、庭園見学・グループ討議・発表が行われる。
日常業務では日本庭園の実例に触れる機会は少ない。CLAでは同セミナーを通じて改修された経緯や技術・管理運営のポイントを理解し、未来に引き継いでいくためのアイデアを模索してもらいたい考えだ。
なお、同セミナーの申し込み締め切りは5月12日(金)。都市再生機構の人は既に通知したメールに返信を、一造会会員の人は一造会事務局にメールを、CLA会員の人はCLAに申込書をメールまたはFAXしてもらいたいとしている。
(画像はCLAホームページより)
▼外部リンク
一般社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会 プレスリリース
https://www.cla.or.jp/news/20230524wakate/
一般社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会 ホームページ
https://www.cla.or.jp/