日本国屋外出展で展示する緑化技術や展示作品
公益財団法人都市緑化機構は、2023年10月開催のドーハ国際園芸博覧会における日本国屋外出展で展示する緑化技術及び展示内容について実現可能なアイデアを募集するアイデアコンペを実施している。
事前登録期間は2021年10月15日から11月15日までで、事前登録した団体に、募集に関する資料ダウンロードのURLを送付する。その後、2021年11月1日から12月6日までを応募期間とし、12月下旬頃に最優秀作品1点と優秀作品若干数を発表する予定。
審査の基準は、「国際園芸博覧会でPRするにふさわしい日本独自の緑化技術、公園施設が含まれていること」「中東地域で開催される国際園芸博覧会に日本が提供すべき造園緑化技術を展示する内容であること」「日本国内での制作、現地への輸送、現地組み立てが可能である等、施工の実現可能性が高いこと」「2027年横浜国際園芸博覧会のPRに寄与すること」である。
応募資格は、造園・建築・都市計画等の分野の社会人等で、年齢制限はなし、応募は1団体・1個人につき1点となる。事前登録の方法等詳細については、都市緑化機構のホームページを参照のこと。
砂漠地における緑の生活を実現するための解決策を提示
ドーハ国際園芸博覧会は、2023年10月2日から2024年3月28日まで、カタールのドーハ、アルビッダパークで開催される。「Green Desert Better Environment」をテーマとし、国際園芸博の開催により、砂漠地における緑の生活を実現するための解決策を提示することを目的としている。
日本政府の出展テーマは、「Green Gift from Japan」で、屋外出展区域の面積は約450平方メートル。ドーハの気象条件から、屋外での作業環境が厳しいため、日本国内で制作・輸送し、開幕の1カ月前から現地で組み立て整備を行うことを基本とする。
(画像は公益財団法人都市緑化機構より)
▼外部リンク
公益財団法人都市緑化機構 プレスリリース
https://urbangreen.or.jp/