嵐山の非公開寺院「臨川寺」の庭などを特別参拝

京都・嵐山「天龍寺」の庭園がすごい

京福電気鉄道株式会社は、臨済宗天龍寺派大本山天龍寺の特別協力を得て、嵐山にある臨済宗天龍寺派の非公開寺院「大本山天龍寺の開山・夢窓疎石の終焉の地である臨川寺」の特別参拝できる企画を発表した。

非公開寺院にある石庭を特別に見学できる貴重なイベントだ。

圧巻のスケールを誇る「龍華三会の庭」

臨川寺は、嵐山の渡月橋近く桂川のほとりあり、後醍醐天皇が第2皇子・世良親王の菩提を弔うために建立された寺院だ。龍華三会の庭は、静寂さを保つ境内ある石と白砂だけで作られた枯山水の庭園だ。庭の奥には、奥には開山・夢窓国師のお墓もある。

特別参拝の概要

参拝実施日は、2021年11月24日(水)で、9時、11時、13時、15時の4回(各回30名)、所要時間は、およそ40分~50分で、天龍寺僧侶による案内で臨川寺の参道・庭園・本堂を参拝する。

希望者には、本堂で臨済宗中興の祖として称される江戸中期の禅僧白隠慧鶴師が推奨した「延命十句観音経」の写経体験もできる。参加費は2,000円(写経体験付きプランは3,000円)、当日現金で支払いとなる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

京福電気鉄道株式会社のプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/282812