最先端の園芸用LED照明器具が誕生
ams OSRAMグループは、11月9日、特殊な形状の光学素子を持つ園芸用LED「Oslon Square Bat-wing」を開発したことを発表した。
製品の特徴
「Oslon Square Bat-wing」は、業界最先端の園芸用LED、Oslon Squareに革新的な一次光学系を搭載した製品だ。
最大の特徴は140度の広いビーム角と長方形の配光といったまるで翼のような特殊な配光パターンにより、均一性が高く温室内スペースの最適な利用を実現すること。
また、広角ゆえに照明器具間の距離を長くとれるため、器具の数を一般的な従来のLED照明削減できる。
さらに、補助的な光学系を使用したLED照明システムと比較しても、最大5％のシステム効率向上を達成する。
従来の園芸用LED照明器具の課題を解決
植物は最適な成長のために異なる波長の光を一定量必要とする。しかし現在のLED照明器具では、照明器具の直下に光が集中することでホットスポットができてしまい、成長にばらつきが生じてしまうため、利用者は照明器具の追加をする必要があった。
今回、同社は園芸用途に必要な全ての波長を網羅するハイパーレッド・ディープブルー・ファーレッド・ホルティホワイトの4つの新製品をリリース。同社はこれらが従来の課題を解決し設計の簡素化や器具数の削減、効率化につながるものと期待を寄せている。
※amsはams AGの登録商標。また、同社製品およびサービスの多くはams OSRAM Groupの登録商標または出願中の商標。ここで記載されるその他全ての企業名および製品名は、各所有者の商標または登録商標である場合あり。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
ams OSRAMグループ プレスリリース（ドリームニュース）
https://www.dreamnews.jp/press/0000247499/
ams OSRAMグループ ホームページ
https://www.osram.de/cb/index.jsp
