阪神園芸、「うめきた外庭SQUARE」で芝生植栽の実証実験を開始

省力管理による質の高い緑を実現する品種を検証

阪神園芸株式会社(以下、阪神園芸)は、うめきた外庭SQUARE運営事務局が運営する、梅田スカイビル近くの「うめきた外庭SQUARE」を、実証フィールドとして活用し、複数品種の天然芝を用いた芝生植栽の実証実験を行うことを発表した。

この実験では、7種類の芝を品種ごとの試験区に植栽して1年間育成し、成長度合いや耐踏圧性、クッション性等を比較することにより、省力管理による質の高い緑を実現する品種を検証する。

使用する芝は、国内でも既に広く流通している既存品種4種類「ティフトン419」「コウライシバ」「センチピートグラス」「セントオーガスチングラス」、国内に普及していない新品種2種類「タホマ」「ゼオンゾイシア」と、天然芝と人工芝をミックスさせたハイブリッド芝となる。

多くの施設や場所の緑化事業を実施

阪神園芸は、阪急阪神東宝グループの総合緑化事業会社として、緑地に関する調査、企画、施工から維持管理、公園施設等の運営管理まで一貫したサービスを手がけている。

永年培った豊富な経験と高いデザイン力と技術力を活かして、顧客ニーズに対応し、また、都市緑化事業の推進を通じて地球環境問題にも取り組んでいる。

これまで施工した事例としては、阪急千里山駅周辺や六甲山カンツリーハウスなどの公園・広場、エキスポシティや阪急西宮ガーデンズ・スカイガーデン、グランフロント大阪などの商業施設、梅花中学校・高等学校や追手門学院小学校などの教育施設、王貞治記念グランドや阪神甲子園球場、神戸ローンテニス倶楽部などの運動施設などがある。

その他にも、修景庭園、集合住宅、戸建住宅、医療福祉施設、公共施設、博物館・美術館、研修施設、事業所など、多くの事業を手がけている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

阪神園芸株式会社 プレスリリース
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/