東京都初の取り組み
東京都は、11月9日、都立明治公園および都立代々木公園において、都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用し公園周辺のまちづくりにあわせて新たな公園の整備・管理運営を行う設置等予定者を発表した。
なお、選定は学識経験者等の外部委員からなるメンバーが実施。最も評価の高かった事業者が設置等予定者候補として選定された。
最も評価の高かった事業者を選定
都立明治公園の設置等予定者は、東京建物株式会社・三井物産株式会社・日本工営株式会社・西武造園株式会社・株式会社読売広告社・株式会社日テレ アックスオンで構成される「Tokyo Legacy Parks」。
国立競技場と調和しシンボルとなる前庭空間づくりや、周辺地域の貴重な緑と連続する100年の杜づくり等について提案を行った。
一方、都立代々木公園の設置等予定者は、東急不動産株式会社・東急株式会社・株式会社石勝エクステリア・株式会社東急コミュニティーで構成される「代々木公園STAGES」。
公園利用者による緑の中での自由な過ごし方の演出や緑とまちが融合した都市型交流空間の創造等についての提案を行った。
今後、都では両者と協定締結等を行ったうえ、都立明治公園においては令和5年10月、都立代々木公園においては令和6年3月の供用開始を目指す考えだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東京都 プレスリリース
https://www.metro.tokyo.lg.jp/
東京都 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002400.000052467.html