東京都造園緑化業協会「造園植物研修会」開催

樹木をより深く理解するための研修会

一般社団法人東京都造園緑化業協会は、7月6日(木)午後1時30分~午後4時30分、練馬区立勤労福祉会館/練馬区立牧野記念庭園にて「令和5年度 造園植物研修会」を開催する。

開催概要

開催当日はまず、NPO法人樹木生態研究会に所属し「街の木ウォッチング」等、多数の著書のある岩谷美苗氏を講師に招き“造園技術者が知っておくべき植物の基礎知識”「木を観る 木を知る 木で笑う」の講義を実施する。

その後練馬区立牧野記念庭園を訪れ、庭園の見学やビデオ視聴を行う。牧野記念庭園はNHKの朝ドラ「らんまん」の主人公牧野富太郎の終の棲家で昭和33年より一般公開されている。平成20年、老朽化による改修工事のため一時休園していたが、2年後の8月にリニューアル・オープンした。

庭園には約300種類の草木類が生育しており、四季を通じてその季節ならではのさまざまな植物を楽しめる。それらのなかにはスエコザサやサクラ‘仙台屋’、ヘラノキなどの珍しい種類の植物も数多くあり、学問的にも貴重なものとされている。

なお、募集定員は先着順で約30名、参加費は会員が3,500円、非会員が5,500円だ。参加希望者は受講申込書に記入の上、6月23日(金)までにファックスまたはメールで申し込んでもらいたいとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

一般社団法人東京都造園緑化業協会 プレスリリース
http://www.tmla.or.jp/syokubutu.pdf