石勝エクステリア、無人芝刈り機の試験運用をスタート

ゴルフ場管理にもデジタルトランスフォーメーション

株式会社石勝エクステリア(以下、石勝エクステリア)は、2023年8月よりマミヤ・オーピー株式会社の自律走行技術「I-GINS」を搭載した無人芝刈り機の試験運用を東急株式会社が手掛ける「東急セブンハンドレッドクラブ」にてスタートした。

ゴルフ場の管理において顧客満足度を向上させるためには、芝を良い状態に保たねばならない。従って広範囲、高頻度、かつ高精度のフェアウェイ刈りが必須となるが近年ゴルフ場のコース管理には慢性的な人手不足、生産性・品質の向上が課題として挙げられている状況だ。

ホール間も無人走行で安全に移動

今回「I-GINS」搭載の無人芝刈り機を導入することで、ゴルフ場の管理に関する課題の解決につながると期待が寄せられている。

具体的には、安全性を維持した状態で熟練グリーンキーパーの効率的な人員配置が可能となるため、営業時間後の夜間時間帯を有効に活用できるようになる。

また、機械を活用することで美しい刈り込み模様や刈り込み頻度を増やせるようになる。それは芝の芽数増加を増やすことになり、品質の向上にもつながる。

石勝エクステリアのスローガンは「みどりとともに」。今後も自然と共生するやすらぎと癒やしの空間を創造していく考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社石勝エクステリア プレスリリース
https://www.ishikatsu.co.jp/news/files/124.pdf