優れた造園技術者をたたえる事業
全国1級造園施工管理技士の会(以下、一造会)は、現場の規模は関係なく造園技術者の取り組みを顕彰する事業「第19回 一造会大賞」の作品募集を開始した。
5つの視点から選考
一造会大賞では、設計・工事・管理・開発など、造園技術の伝承・開発/地域社会への貢献/現場条件の活用および対処/環境・景観への配慮/時間軸を意識した空間の提供といった5つの視点から選考される。
最優秀賞は副賞10万円/優秀賞は副賞3万円/特別賞は1万円。応募申請締め切りは8月30日(金)、応募作品締め切りは9月13日(金)となっており、選考委員会は10月上旬、表彰式・発表会は11月中旬を予定している。
前回行われた「第18回 一造会大賞」では東洋緑化株式会社のメンバーによる“造園の新たな領域を考える~緑化フェアを経験しての想い~”等の作品が受賞した。仙台フェアにて造園・花き6団体が植物調達協議会を結成し、市民団体と連携して優れた会場を作り上げたことが新たな展開の契機となったとして評価された。
なお、一造会会員、会員(正会員・賛助会員)を含むグループなら誰でも応募でき、応募によりCPD10単位(連名者5単位)を取得可能だ。さらに応募から受賞発表まで含めると最大で58単位取得できる。一造会では、ぜひこの機会に優れた作品を応募してもらいたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
全国1級造園施工管理技士の会 プレスリリース
https://icz.jp/archives/809