造園連「第1回 庭園のわざと仕事オンラインセミナー」開催

セミナーの魅力は著名人による講演

一般社団法人日本造園組合連合会(以下、造園連)は、6月3日(土)13:30~15:30、「第1回 庭園のわざと仕事オンラインセミナー」をZoom開催する。

「庭」の著名人による講演は以前からニーズが高い。そこで造園連では著名人の講演を今年度もオンラインで開催することを決めた。

今年度は誰でも参加可能

今回のセミナーの講演は京都にわ耕代表の岡本 耕藏氏が講師を務める。

岡本氏は大学で工学を学び土木建設業界に進んだ後、日本庭園に関心を持ったことがきっかけとなり今では京都を代表する庭師となった異色の経歴を持つ。最近では全国都市緑化仙台フェアに合わせて移築された残月亭茶庭作庭を監修している。

演題は「『庭となる空間を耕す』~数寄屋の庭づくりと手入れ・掃除を語る」。茶道・華道・能楽を通じて日本文化の深み・感性の美学を学び、無形の佇まいを生み出す独自の造園思想を持つ岡本氏の考える「庭」とは何なのかをこれまでの作品紹介と共に思いを語ってもらう予定だ。

なお、造園連では一人でも多くの人に庭園の魅力や造園連の活動について知ってもらいたいとし、今年度は誰でも受講可能としている。参加費は3,000円。申し込みは6月2日まで専用ページより受付中である。

(画像は造園連ホームページより)

▼外部リンク

一般社団法人日本造園組合連合会 プレスリリース
https://www.jflc.or.jp/?catid=282&blogid=10&skinid=21

一般社団法人日本造園組合連合会 ホームページ
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