日造協「緑地樹木剪定士研修会」(夏期)を開催

認定試験前に研修会の受講は必須

一般社団法人日本造園建設業協会(以下、日造協)は、街路樹剪定士を対象に「緑地樹木剪定士研修会」を2024年7月1日~7月31日に開催する。

「緑地樹木剪定士」になるには、日造協が実施する「緑地樹木剪定士研修会」を受けてCBT方式の「認定試験」に合格したうえで登録認定手続きをすることが必要となっている。「認定試験」は2024年8月1日~8月31日(期間内の1日を選んで予約)だ。

申し込みは6月27日まで

日造協は街路樹を管理する技術者の資格制度「街路樹剪定士」を運営している。近年、公園や緑地の機能の保全・確保・向上が求められており、日造協には街路樹という道路分野だけでなく、公園・緑地空間の樹木まで対象を拡大することが管理者などから求められていた。

「緑地樹木剪定士研修会」は、送付されたテキストおよびインターネット配信による映像講義の動画により行われる。研修内容は「公園・緑地に関する基礎知識」「剪定技術」「安全管理・樹木の安全点検」「その他関連知識」の全4講で約240分。研修期間内はいつでも何度でも受講可能だ。

なお、受講・受験料は一般が3万5,200円(税込み・テキスト代を含む)/日造協会員が1万8,700円(税込み・テキスト代を含む)。申し込みは6月27日までとなっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

一般社団法人日本造園建設業協会 プレスリリース
https://www.jalc.or.jp/ryokuti/index.html