世界に誇れる日本の庭園文化
株式会社タケダ造園は「出雲流庭園」を基にした組み立て式日本庭園「楽庭-RAKUTEI-」を開発し、フランス・パリへの輸出・国際展開に向けた取り組みを開始した。
また、この世界への挑戦について伝えるべく、7月29日(火)13:00~16:00、「伝統的文化と日本のおもてなしの価値を海外に届けるシンポジウム」を、大阪南港 ATCビル ITM棟9階 セミナールーム(オンライン同時開催)にて開催する。

パリを訪問し可能性を検証
出雲地方に独自に伝わる「出雲流庭園」は2000件以上の民家において今も石や植栽の配置がほぼ共通した様式を保ち続けている文化現象だ。
今回のシンポジウムでは、日本文化の発信方法にとどまらず“見立て”という日本独自の感性価値表現に注目し、学術的観点からその評価や表現方法のあり方も検証する予定である。
同社の代表はパリを訪問し業者や関係者に尋ねたところ、日本庭園に対する強いニーズが確認された。実際に複数の導入候補地との協議もスタートしている状況だ。
同社の挑戦は、出雲の文化をヨーロッパに発信する第一歩。また、地方発・日本文化輸出の新たなモデルケースとなることに期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社タケダ造園 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000101665.html
株式会社タケダ造園 ホームページ
https://rakutei-japan.com/