農水省×国交省「2023年ドーハ国際園芸博覧会」に公式参加

日本の造園緑化技術を世界へ発信

農林水産省と国土交通省は、8月5日、カタール国から参加招請のあった「2023年ドーハ国際園芸博覧会」(The International Horticultural Exhibition Expo 2023 Doha, Qatar)に参加することを発表した。

なお、この博覧会は国際園芸家協会(AIPH)により最上位のA1クラスとして承認され、また、国際博覧会に関する条約第4条(B)2に基づき、博覧会国際事務局(BIE)の認定を受けている。

世界の最新の動きや消費者の嗜好を把握

「2023年ドーハ国際園芸博覧会」は、“緑の砂漠、よりよい環境”(Green Desert, Better Environment)をテーマに掲げ、2023年10月2日~2024年3月28日、カタール国ドーハ アル・ビッダ公園にて開催される予定だ。

日本にとってこの博覧会に参加することは、世界に誇れる園芸および造園技術等を紹介できる絶好の機会といえる。

また、この機会を利用し日本から情報発信を行うことは、中東地域を始めとする世界への花きの輸出拡大、造園緑化技術の海外展開等を図る上で非常に重要であるとともに、2027年に日本で開催される国際園芸博覧会をPRする絶好の機会であると位置付けられている。

カタール国と日本間における交流の歴史は長きにわたる。政府ではこの博覧会に参加することで、両国の良好な関係が一層強化されることに期待を寄せている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

農林水産省 プレスリリース
https://www.maff.go.jp/

国土交通省 プレスリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000423.html