植物のトレンドを分析・予測
GreenSnap株式会社(以下、GreenSnap)は、8月10日、愛知豊明花き地方卸売市場を運営する豊明花き株式会社(以下、豊明花き)と共同で植物のビックデータプロジェクト「PlantsDATA(プランツデータ)」を開始することを発表した。
GreenSnapが運営する植物コミュニティアプリ「GreenSnap」は月間最大1,200万ユーザーが利用する人気アプリだ。一方、豊明花きは園芸植物の取扱額が日本最大であり生産から流通までのデータを豊富に所有している。
両者の得意分野を融合
園芸業界では生産者、市場、卸・小売店それぞれが数多くのデータを所有しながらも共有するといったケースがないため総合的なデータ分析や活用は難しいとされてきた。
そこで両者はGreenSnapがもつ消費者データと豊明花きがもつ流通データという双方の強みをいかすことになった。プロジェクトの第1段階として植物の「トレンド」をデータをもとに分析し、短期的なトレンドの把握と、長期的なトレンド分析を可能とするアルゴリズムを構築した。
プロジェクトでは今後、世の中の経済指標や様々なデータをAI(人工知能)化していき、生産・流通での活用にとどまらず、これまで難しいとされていた「植物のトレンドを作る」ことを目指す考えである。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
GreenSnap株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000041711.html
GreenSnap株式会社 Webサイト
https://greensnap.jp/