2027年国際園芸博覧会、国際条約に基づく国際博覧会として認定

最上位A1クラスでの国際園芸博覧会の開催が正式に決定

横浜市で開催される「2027年国際園芸博覧会」が、現地時間11月28日、フランス・パリで開催された第171回BIE(博覧会国際事務局)総会において、国際条約に基づく国際博覧会として認定された。

なお、A1クラスでの開催は日本において1990年の「大阪花の万博」以来となる。

開催概要

「2027年国際園芸博覧会」は「幸せを創る明日の風景(Scenery of the Future for Happiness)」をテーマに、2027年3月19日~9月26日、横浜市旭区・瀬谷区内に位置する旧上瀬谷通信施設の一部(約100ヘクタール規模)にて開催される予定だ。

開催期間中は多様な屋内外の展示・コンペティション・行催事等を通じて、花・緑・農に関連した最新技術を国内外で共有しSDGsの達成やグリーン社会の実現を推進する。

また、国内の優れた花きの魅力や、日本庭園・いけばな等の文化の発信を行うことで花き園芸産業・造園業等の発展につなげるほか、花の名所や様々な庭園をはじめとする観光資源との全国的な連携を通じた観光振興を行う。

今後、一般社団法人2027年国際園芸博覧会協会では同博覧会の基本計画を発表し、政府と共に各国や国際機関への参加招請活動を開始する。横浜市をはじめ関係各所一丸となって開催成功に向け取り組む考えである。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

横浜市 プレスリリース
https://www.city.yokohama.lg.jp/