2021年度「日本造園学会全国大会」、ポスターセッション発表者の募集要項を公開

幅広い交流を促すべく開催

公益社団法人 日本造園学会は、2020年12月18日、2021年度『日本造園学会全国大会』のポスターセッションにおける発表者の募集要項を明らかにした。

このポスターセッションは、学術研究発表会の他にも知見共有の場を設けることで、造園学に関わる者の幅広い交流を促すべく開催されるもの。発表者の募集は、専門家などの立場を超える形で行われる。

約3200人におよぶ会員が、学術交流を日々展開

公益社団法人 日本造園学会は、造園学に関する日本初の学術団体として1925年に設立された。以来、日本の伝統的な職能において蓄積されてきた造園技術・文化の上に立脚する形で、近代的な理論・科学的体系の構築を推進している。

同学会を構成するのは、大学の研究者や国・地方公共団体の行政担当者に加えて、民間のコンサルタントや設計事務所の実務家などからなる会員。その数は、現在では約3200人にもおよぶ。幅広く多様な会員が、様々な視点から問題提起・情報交換・共同研究といった学術交流を日々展開している。

受付期間は、2021年3月15日から4月2日まで

2021年度『日本造園学会全国大会』のポスターセッションは、2021年5月22日、東北工業大学の八木山キャンパスにて開催される。発表者の受付期間は、同年3月15日から4月2日まで。発表物の著者のうち1名以上が同学会の正会員であることが、応募資格として設定されている。

なお、今般のコロナ禍に対応する形で会場の混雑を回避すべく、この募集では80件を上限として設定。上限に達した時点で、募集は締め切りとなる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

2021年度日本造園学会全国⼤会 ポスターセッション発表者募集 – 公益社団法人 日本造園学会
https://www.jila-zouen.org/annualmeeting/11417

学会について – 公益社団法人 日本造園学会
https://www.jila-zouen.org/koukoku