「第1回東京パークガーデンアワード代々木公園」グランプリ決定

新しいコンセプトのガーデンコンテスト

公益財団法人東京都公園協会(以下、東京都公園協会)は、11月17日、「第1回東京パークガーデンアワード代々木公園」の入賞5作品の中から「グランプリ」「準グランプリ」「審査員特別賞」が決定したことを発表した。

代々木公園でいつでも見学可能

「東京パークガーデンアワード」のテーマは「持続可能なロングライフ・ローメンテナンスなガーデン」だ。宿根草や球根植物を中心に季節ごとの植え替えをせず植えっぱなしの状態で異なる季節に開花する花壇を目指す。

1回の審査で優勝が決定する従来のコンテストとは異なり、ガーデンの美しさ・土壌の状態・施肥、植物の成長の過程を見極め、2022年10月の書類審査から1年以上かけて審査が行われた。

今回グランプリを獲得したのは、デザイナーGreenPlace(団体)、代表デザイナー山越健造氏による「Garden Sensuous」だ。植物や生き物、環境、風土やアートなど多様な視点を取り入れながら四季折々、日々うつろう景色の美しさを表現した。

なお、入賞した5作品のガーデンは代々木公園でいつでも見学できるため、この機会にぜひ代々木公園へ来園してもらいたいとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

公益財団法人東京都公園協会 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/376334

東京パークガーデンアワード ホームページ
https://www.tokyo-park.or.jp/special/kadan/index.html