タカショー『アートボード SウォールTM』が和歌山県発明賞を獲得

災害にも安心な製品が受賞

株式会社タカショーの製品『アートボード SウォールTM』が、優れた発明や考案で科学技術の改善向上に貢献した功績を称える「令和5年度 和歌山県発明考案表彰」の発明賞を獲得した。

安心・安全かつ美しい街づくりに貢献

『アートボード SウォールTM』は、災害などによりコンクリートブロック塀が倒壊する事故やブロック施工職人の減少および高齢化、また住宅のリフォーム需要が多くなっていることを背景に開発された。

地震や台風などによる倒壊被害を軽減する安心・安全な軽量乾式塀として特許を取得している製品で、特徴の一つは、従来のブロック施工より倒壊時の安全性や施工性が優れたアルミ材と発泡材を下地としていること。コンクリートブロックを同じ高さで積んだ場合の重量と比べて約50分の1の重量を実現している。

また、ブロックを積んだ上に同じ厚さのSウォールを設ける仕様により、フェンスとは違いブロックと同面で一体感のある仕上げができる。化粧材として主力製品「エバーアートボード(R)」「エバーアートボード(R)」を使用しているため全153色から気に入った色を選ぶことも可能だ。

同社の本社所在地である和歌山県は、地震や津波での被害事例が多い地域である。今後も防災に貢献する製品開発を推進していく考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社タカショー プレスリリース
https://takasho.co.jp/