三協立山など、窓から始める安全対策を積極的に推進

闇バイトの増加で防犯意識が向上

三協立山株式会社・三協アルミ社(以下、両社)が発売している防犯関連商品の面格子は、戸建て住宅の防犯意識が高まりを受け、10月と11月合計の前年同期比約300%、シャッター関連商品も約150%の出荷数となっている。

防犯ガラス、面格子、シャッターの取り付けも効果的

警察庁ホームページ住まいる防犯110番によると、一戸建て住宅の侵入口として「窓からの侵入」が55.2%と一番多く、侵入の手口では「無締まり」が46.3%、ついで「ガラス破り」が35.8%と全体の82.1%を占める結果となった。

また、ガラス破りによる手口の対策として、官民合同会議に基づいて試験され、侵入に5分以上かかることなどが確認された防犯性の高い建物部品の活用を推奨している。

両社は「自己防衛」という視点から防犯対策の外構プランとして窓のリフォーム工事はもちろん、高さがあり見通しの良いデザインのフェンスや門扉を選んで簡単に侵入できない印象を与える、死角をなくすことで「この家は侵入しにくい」「防犯意識が高い」と思わせることも大切だとしている。

近年の状況を鑑みて、侵入経路や手口をふまえたトータルな防犯プランを提案。今後も安全で安心して暮らせる住まいづくりを目指す考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

三協立山株式会社・三協アルミ社 プレスリリース
https://alumi.st-grp.co.jp/news/2024news/hk20241224.html