DNP「市谷の杜」第33回地球環境大賞「特別賞」を獲得

地域の特性に配慮している点が高評価

大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、6月13日、本社敷地内の「市谷の杜(いちがやのもり)」が、第33回地球環境大賞の「特別賞」を獲得したことを発表した。

「都市における新しい森づくり」として育成

かつてこの地には武蔵野の雑木林が広がっていた。「市谷の杜」はこれをイメージし生物多様性に配慮しながら関東近県の地域在来種で植生を構成し多様性あふれる自然の森を推進している。

敷地面積はDNP本社の総敷地面積の約30%に当たる1万5,000平方メートルにのぼり、都市緑地としての安全面や防災面などの機能を有するだけでなく、近隣の人々来訪者等も利用しており地域に密着した緑地として幅広く受け入れられている。

また、日常的な観察においてはDNP社員による「気づき記録」を通じて緑地の適正な維持・管理に努めている。

地球環境大賞は1992年にスタートした。DNPはこれまで第28回(2019年)に最上位賞である「大賞」を獲得するなど、今回の受賞は5回目となった。

なお、「地球環境大賞2025」特設サイト内にて「市谷の杜」の紹介動画が6月30日から公開予定。DNPではこの機会にぜひWebサイトを訪れてもらいたい考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

大日本印刷株式会社 プレスリリース
https://www.dnp.co.jp/

地球環境大賞 ホームページ
https://www.sankei-award.jp/eco/