高所や太い枝の剪定作業をより安全かつ楽に
株式会社ムサシが開発した新製品「大枝カッター」が公益社団法人日本デザイン振興会の主催による2025年度グッドデザイン賞を獲得した。
なお、11月1日(土)~11月5日(水)、「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」が東京・六本木の東京ミッドタウンで開催。同製品はそのイベントにて展示され、2026年2月に販売をスタートする予定だ。

これまで困難だった作業の負担を大幅に軽減
「大枝カッター」はチェンソー方式でありながら約2キログラムという軽量設計となっている。また最大3メートルまで伸縮可能なポールを備え誰でも簡単に高さ5メートル、直径95ミリメートルの枝まで切断できる。
これまでにない作業感を有し、木くずを前方に排出する透明カバーは内部の動きを視覚化する。快適な使用性はもちろん、チェンソーのイメージをくつがえす安心感のある外観も取り入れた。
製品名も「チェンソー」ではなく「カッター」とすることでユーザーに受け入れやすい印象とし、女性や高齢者といった使用者も考慮にいれた設計やデザインが審査員より高い評価を受けた。
同社は今後も道具づくりを通じて、暮らしと環境を豊かにする取り組みを積極的に行う方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ムサシ プレスリリース
https://musashi.inc/topics/5904/