大宮盆栽×旧安田楠雄邸庭園 大宮盆栽のプロモーションを実施

大宮盆栽村は2025年に開村100周年

さいたま市は、11月1日(土)~5日(水)、市の伝統産業である「大宮盆栽」のプロモーションイベントを東京都指定名勝「旧安田楠雄邸庭園」にて開催する。

盆栽ワークショップでは植え替えや剪定を体験

イベント期間中は盆栽の展示や盆栽ワークショップ、パネルの展示等を行う。

盆栽ワークショップは、11月3日(月・祝)11時~12時30分/13時30分~15時の2回に分けて開催される。参加者は樹種や鉢を選び実際に植え替えや剪定を体験できるうえ、作った盆栽は持ち帰れる。

なお、期間中に旧安田楠雄邸庭園に入館した人に限定コースターを配布。コースターを大宮盆栽美術館に持参すると団体割引が適用される。

大宮盆栽村は、東京・駒込や千駄木に居を構えていた盆栽師たちが関東大震災をきっかけに移り住み1925年に誕生した。一方、東京・千駄木に位置する旧安田楠雄邸庭園は1919年に実業家・藤田好三郎の邸宅として建てられ、のちに安田財閥創始者の孫、安田楠雄が暮らした由緒ある近代和風建築と庭園だ。

今回のイベントは「盆栽」をテーマに100年の時を経て改めて2つの町をつなぐとともに江戸盆栽の歴史と現代の盆栽の楽しみ方も探る。さいたま市ではこの機会にぜひ足を運んでもらいたい考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

さいたま市 プレスリリース
https://www.city.saitama.lg.jp/