令和2年度1級造園施工管理技術検定実地試験、12月6日に実施

新型コロナウイルス感染症への対応に注意

一般財団法人全国建設研修センターは、12月6日に行われる、令和2年度1級土木・管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定実地試験の受検票を、11月16日に受験者に発送した。

また、今回の受験票には、新型コロナウイルス感染症への対応の関係で「技術検定試験の受験にあたっての当日の確認事項(提出用)」の用紙が添付されているので、内容を確認したうえ、試験当日に受検票と一緒に試験会場へ持参することとなっている。

また、入退場時の混雑を避けるために試験会場へは早めに到着すること、受験者同士の距離の確保、対面での会話や飲食の自粛などが要請されている。

試験会場は受験票に記載されており、会場への案内は全国建設研修センターのホームページで見ることができる。

現場の監理技術者や主任技術者に従事

造園施工管理技術検定は、造園工事の実施にあたり、その施工計画や施工図の作成、当該工事の工程管理、品質管理、安全管理等工事の管理を的確に行うために必要な技術を対象として実施している。

今回、令和2年度の学科試験の受験者数は2,974人で合格者数は1,178人、合格率は39.6%であった。

実地試験に合格すると、1級造園施工管理技士の称号が付与され、現場の監理技術者や主任技術者等として職務を行うことができるようになる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

一般財団法人全国建設研修センター
http://www.jctc.jp/kentei/info/kentei20201117.pdf