「環境」「社会」「ガバナンス」「地域」での取り組みが評価
西武造園株式会社は、子会社である横浜緑地株式会社(以下、横浜緑地)が、2021年3月30日付で、神奈川県横浜市が実施する「横浜市SDGs認証制度『Y-SDGs』」において上位認証事業者である「Superior」に認証されたことを発表した。
横浜緑地は、1974年の創業以来「横浜」という地域に根差して造園業を営み、公園や集合住宅などオープンスペースの造園工事や屋上緑化をはじめ、あらゆる緑地空間の維持管理、公園の指定管理等を行っている。
同社は、「環境」「社会」「ガバナンス」「地域」の4分野での取り組み等が高い評価を受け、今回の受賞となったもの。認証を受けて、今後も「みどり豊かな地域づくりに貢献する環境創造サービス企業」として、事業活動を通じて「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組んでいく。
緑化の推進、普及啓発、プラスチックごみ削減
横浜緑地のSDGsに対する取り組み事例としては、まず、都市公園等の管理運営事業や、壁面緑化等の推進、環境学習プログラムの実施などを通じて、緑化の推進および普及啓発を図っていることが挙げられる。
そして、技術開発や環境学習プログラムの活用をはじめ、ICT等の技術によって新たな価値を生み出し、社会・暮らしをより良くするため、「Challenge Target」に向けてデジタル経営を推進する「DX戦略」等にも取り組んでいる。
また、西武グループ全体として、海洋生物と生態系に影響を与えるとされているプラスチックごみ削減に向け、管理運営施設等でのサービス提供において、プラスチック製ストローの使用廃止・紙製への変更や、使い捨てビニール袋の廃止などを進めている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
西武造園株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000214.000034888.html