廃棄される茎を使用した業界初の循環型植物用ポットに
株式会社JOUROが、株式会社山櫻とともに開発した循環型植物用ポット「STEMN-ステムン-」のクラウドファンディング・プロジェクトを開始したと、9月28日に発表している。
同植物用ポットには、循環型のポットと廃棄される茎の活用を両立するため、パルプモールド手法を採用。お花業界の現場で廃棄される茎を集積・乾燥・粉砕して混入することで、循環型製品を誕生させた。
園芸用ポットとして自宅の庭にそのまま植えることが可能
アレンジメントの器としての役割が終わっても、園芸用ポットとして再利用が可能。不要になっても自宅の土にそのままポットごと植えることで、地中の微生物が半年から1年程かけて分解するため、地球に優しい器となっている。
この日本初・業界初の循環型植物用ポットは、3,000円から5,000円ほどのアレンジメントの器(生花とドライ)や、多肉植物を楽しむ際の器、苗のポットなどとしての利用を想定。「花と緑のプロジェクト専門のクラウドファンディングサイトtanetomi」で、クラウドファンディング・プロジェクトを9月28日から11月26日まで実施している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
tanetomi
https://tanetomi.en-jine.com/projects/stemn-project
株式会社JOUROのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000081948.html