「幻のクリスマスローズ」が登場
六甲高山植物園は、3月19日(土)より2022年シーズンの営業をスタートする。
オープン時、園内ではミズバショウやカタクリの群落のほか様々な高山植物の観賞ができる。なかでも「幻のクリスマスローズ」と呼ばれるヘレボルス・チベタヌスは3月中旬から下旬にかけて開花。日本で観賞できる施設は限られているため、大変貴重だ。
春の訪れを感じられるイベントも開催
3月19日(土)のオープン当日13:00~は、クリスマスローズの専門家として知られる横山直樹氏による特別園内ガイド「世界のクリスマスローズを訪ねて~現代までの進化~」を実施する。
また、薬草を中心に観察しながら植物の秘められた魅力を伝える、毎年恒例「沖先生のぶらぶら園内ガイド」は毎月第2土曜日に開催し、同植物園スタッフによる「花のガイドツアー」は毎日行う計画だ。
さらに、3月19日(土)~6月19日(日)、新企画「プラントハンターの庭」の開催も決定。架空のキャラクター“プラントハンター”が植物の種類や希少性などわかりやすく伝えるイベントで、普段は植物園を訪れる機会のない人でも楽しめる内容とした。
なお、2022年の開園期間は3月19日(土)~11月23日(水・祝)まで。冬の寒さが緩み始めるこの季節、まずは同植物園にて春の訪れを感じてもらいたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
六甲高山植物園 プレスリリース
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/