清澄庭園「花菖蒲と遊ぶ」イベントを開催

明治を代表する庭園「清澄庭園」

東京都江東区にある清澄庭園(きよすみていえん)は、花菖蒲や紫陽花などが見頃を迎える時期に合わせて『花菖蒲と遊ぶ』イベントを5月28日~6月12日に開催する。イベント期間中には、庭園ならではの企画が予定されている。

清澄庭園は、都立庭園で江戸時代の大名庭園に用いられた回遊式林泉庭園だ。明治11年に三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が、荒廃していた邸地を買い取り、社員の慰安や賓客接待を目的とした場所と手を加えて完成させた。

現在も都心にありながら自然豊かな環境に恵まれている。

庭園ならではのイベント

期間中のイベントは、花菖蒲特別ガイド「花菖蒲の楽しみ方」を2022年5月29日(日)、6月11日(土)に各日10時・13時(各回約30分)、参加費無料(入園料別途)行う。

5,000種類があると言われているアヤメ科の見分け方、花菖蒲の観賞の方法、園内で楽しめる季節の花などについて植物研究家からの話を聞くことができる。

他にも「水無月演奏会」として、2022年6月5日に津軽三味線、6月12日には琴の演奏、花菖蒲写真展示、パネル展&お休み処が予定されている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

東京都公園協会のプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/311303

東京都公園協会の公式サイト
https://www.tokyo-park.or.jp/profile/