予測期間において成長率3.4%以上になるとの予測も
Report Oceanが3月24日に、芝生・園芸用消耗品市場に関する新レポートを発行したと、3月27日に発表している。
庭園や芝生は、土壌構造の改善や二酸化炭素の排出抑制などといった利点があるとされているほか、健康的な環境の維持ができることから、世界の芝生・庭用消耗品市場を先導するドライバーとなっている。
これらの背景から同市場は2022年から2030年までに218億3000万米ドルに達するほか、同予測期間中に成長率3.4%以上になるとの予測もされた。
予測期間中にアジア太平洋地域で市場が大きく成長
アジア太平洋地域では商業施設や住宅の建設が急速に進んでいるほか、急速な都市化や生活水準の向上などによって、芝生・園芸用消耗品市場が同予測期間中に大きく成長するとみられている。
その一方で新型コロナウイルスの感染拡大したことで、園芸用消耗品のサプライチェーンの混乱や、消費者支出の減少などがあり、市場成長が鈍化した。
また、原材料に大きく依存している芝生用消耗品業界においては、貿易障壁の賦課や国際国境の閉鎖などで生産プロセスが混乱し、世界の芝生および庭園用消耗品市場に悪影響を与えていることも明らかにされた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Report Ocean Lawn&Garden Consumables Market
https://reportocean.com/
Report Oceanのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005785.000067400.html