阪神園芸の取り組み、緑の認定制度「SEGES」の「都市のオアシス」に認定

都市の中での質の高い緑地空間として認定

阪神園芸株式会社は、9月28日、大阪梅田ツインタワーズ・サウスの壁面緑化・屋上緑化などの植栽施設が公益財団法人都市緑化機構が実施する緑の認定制度“SEGES”(シージェス:社会・環境貢献緑地評価システム)の「都市のオアシス」として認定されたことを発表した。

なお、SEGESには「都市のオアシス」「そだてる緑」「つくる緑」の3つ部門がある。このうち「都市のオアシス」は都市の中で憩いの場となる高品質な緑地空間を認定するものである。

都市緑化推進への取り組みをさらに強化

大阪梅田ツインタワーズ・サウスの壁面緑化では、低層部の外壁バルコニーの広範囲にわたってプランター487基を設置している。日々の目視点検と土壌状態の自動計測によって植物の健全性を維持するとともに、大阪梅田の玄関口にふさわしいデザイン・品質を長期的に維持するよう努めている。

また、12階の屋上緑化は全体で約800平方メートルにおよぶ。シンボルツリーであるケヤキを周囲の景観との調和を意識して配置するほか、季節感のある植物を組み合わせるなど、都市部でありながら憩いが感じられるオアシス的な空間を提供している。

さらに、植栽施設に関する情報発信の場として「みどりのコンシェルジュSTATION」を設け、植栽施設の魅力・都市緑化の意義・ガーデナーの仕事などに関する情報も発信。今回の認定をきっかけに、今後も同社は都市緑化推進への取り組みを一層強化していく考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

阪神園芸株式会社 プレスリリース
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/