日本造園修景協会、「第42回 伝統庭技研修会」開催

2年ぶりに開催が決定

一般財団法人日本造園修景協会(以下、日本造園修景協会)は、11月10日(木)~11月11 日(金)の2日間、“次代に繋ぐ日本庭園の魅力と技術”をテーマとした「令和4年度 第42回 伝統庭技研修会」を開催する。

京都の名園を解説・紹介

研修会1日目は、京都キャンパスプラザ 4階 第3講義室にて、京都大学名誉教授 森本 幸裕氏による基調講演「日本庭園の魅力と環境価値」をはじめ、植熊5代目 小河 正行氏による講義「露地の庭づくり」、株式会社高石造園土木 三輪純一氏による講義「旧三井家下鴨別邸の庭園再整備に当たって」などが行われる予定だ。

また、2日目は京都大学所管の明治・大正・昭和の元老であった西園寺公望の京都別邸「清風荘」の建物と庭園の見学ならびに「旧三井家下鴨別邸、下鴨神社、京都迎賓館」の見学を計画している。

なお、募集人数は60名(先着順)とし、参加費(受講料・講義要録・見学料を含む)は修景協会・公園管理運営士会の会員が2万8,000円、非会員が3万2,000円だ。

申し込みは10月28日(金)まで。参加申込書または日本造園修景協会のホームページから印刷した申込書に必要事項を記入し参加費を支払った上、参加証を返信するための返信用封筒(要切手貼付、返信先記入)を同封して日本造園修景協会京都府支部まで送ってもらいたいとしている。

(画像は伝統庭技研修会 案内より)

▼外部リンク

令和4年度 第42回 伝統庭技研修会 案内
http://www.j-la.jp/kenkyukai/dentou.html

一般財団法人日本造園修景協会 ホームページ
http://www.j-la.jp/