「立曳移植」について経験者が登壇する無料セミナー開催

造園CPD申請中のセミナー

NPO緑の大地会は、11月26日(土)14:00~17:00、全国1級造園施工管理技士の会とともに『第2弾 地蔵山ロッジセミナー「立曳移植 堀之内北八幡神社のイチョウの大木を守った人々から当時の想いと実際の施工を聞く」』をWEB配信(zoom)にて無料開催する。

約30年前、多摩ニュータウンは住宅都市整備公団による開発の真っただ中にあった。その際、八王子市堀之内北八幡神社のイチョウの大木が開発の影響を受けることになったため、多くの関係者が知恵を絞り「立曳移植」という古来の移植方法でイチョウの大木を残した。

ゆかりのある4人が登壇

このセミナーは立曳の研究をしてきた元日本大学講師の山本幹雄氏が進行役となり、どのようにこの事業が始まって最後までやり遂げたのかを回顧する。

また、当時「立曳移植」に関わった樹木医の大石武朗氏、当時の神社総代の息子である鈴木秀男氏、施工に関わった富士植木の初代多摩支店長・田辺瑞穂氏、そして苑友造園をサポートしている中野雄一氏の4人が登壇者として登場する。

さらに、中央大学名誉教授細野助博氏がニュータウンにおける伝統文化(神社・仏閣)とまちづくり・まちおこしについて解説する予定だ。

なお、参加するには事前の申し込みが必要。現在、参加申し込みフォームから受付中だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

全国1級造園施工管理技士の会 プレスリリース
https://icz.jp/archives/520