環境保全に貢献するエクステリアの新ブランド「+biotop」誕生

脱炭素社会の実現に向けた木製家具が完成

越井木材工業株式会社ならびに株式会社富士は、4月1日、脱炭素社会の実現に向けたエクステリア(屋外家具)を企画・製造・販売する新ブランド「+biotop(プラス・ビオトープ)」を立ち上げプロジェクトを開始する。

屋外家具に求められる高い耐久性と安全性もクリア

新ブランドで使われる木材は、日本の固有種であるヒノキの「コシイ・スーパーサーモ」(国産サーモウッド)だ。

薬剤を使用せず熱と水蒸気のみで木材の性質を向上させる北欧・フィンランド発祥の技術を日本の樹種でも使えるように国産材に合わせて改良したもので、安定性と耐久性を付与した最高品質の木材である。

今回販売を開始する家具は、地域産材を利用することで森林資源の循環利用につなげ多くの二酸化炭素を貯蔵する。環境負荷を可能な限り低減し脱炭素社会の実現に貢献すると位置付けられており、二酸化炭素固定量(kg-CO2)をわかりやすく身近なものとするため製品ごとに可視化もしている。

なお、新ブランドの家具は日本の豊かな森林資源を未来につなげていくプロジェクト。今後、売り上げの一部を「ヒノキの苗木」として寄付し再造林や自然再生の支援を進めていく考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

越井木材工業株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000107271.html

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