顧客ニーズに対応し新デザインを追加
YKK AP株式会社は、「ルシアス フェンス」シリーズの一部デザインと「シンプレオ フェンス」シリーズをリニューアルし、6月3日から販売を開始する。
近年、フェンスに対して目隠し効果や防犯性だけではなくデザイン性も重視されるようになってきた。また、大規模地震時に備えるべく、ブロック塀ではなく軽量なアルミ形材フェンスへのニーズが拡大している状況だ。
敷地対応力や施工性を向上
「ルシアス フェンス」は木調や樹脂パネルで建物と外構の美しい調和を目指したシリーズだ。一方「シンプレオ フェンス」はシンプルなデザイン性とコストパフォーマンスを兼ね備えたシリーズである。
今回、上下の胴縁形状をフラット化し格子の連続感を高めるスリムなたて枠等によりデザイン性を強化した。また、高尺サイズ拡充による敷地対応力を強化したほか、施工面では作業の簡素化に努め、特に切詰作業については治具を設定することで施工時間の短縮につなげた。
さらに今回のリニューアルに伴い同社は生産性向上を図るため、両シリーズの一部生産ラインを自動化するとともに、製造拠点を2拠点化して供給体制を強化した。今後、アルミ形材フェンスの展開を推進し、建物と外構をトータルでコーディネイトする提案を積極的に進めていく考えだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
YKK AP株式会社 プレスリリース
https://www.ykkapglobal.com/