コロナ禍で人とのつながりを大切にしたいという想い
西武造園株式会社の子会社である横浜緑地株式会社(以下、横浜緑地)は、第43回「よこはま花と緑のスプリングフェア2021」の花壇展に作品を出展し、花壇コンクール審査会で横浜市環境創造局長賞を受賞したことを発表した。
よこはま花と緑のスプリングフェア運営委員会が主催する第43回「よこはま花と緑のスプリングフェア2021」は、横浜公園、日本大通り、横浜産貿ホールなどを会場に行われ、山下公園で行われた花壇展には彩り豊かな20の花壇が参加した。
横浜緑地が横浜市環境創造局長賞を受賞した作品名は「みんなつながっている」で、「未来・希望・愛へとつながっている♡の向こう側の大切な人に想いを伝えよう」をコンセプトにしている。コロナ禍の中、人と人とのつながりが一層大切になるという想いを込めて作り上げたものである。
花壇の背景には貨客船「氷川丸」や、横浜の海が広がっており、観賞した人が写真を撮りたくなるようなアングルを意識してデザインされている。
公園を地域に根差したコミュニケーションの場に
横浜緑地は、1974年の創業以来「横浜」という地域に根差して造園業を営み、公園や集合住宅などオープンスペースの造園工事や屋上緑化、街路樹・霊園・遊園地などのあらゆる緑地空間の維持管理、地域との協働やイベント企画を含む公園の指定管理業務を行っている。
公園の指定管理業務において同社が目指すのは、公園を「にぎわいを創出する、コミュニケーションの場」とすることである。
具体的には、公園をバリアフリー化し、年配者向けの遊具を取り入れるなど、幅広い年代層が楽しめる地域の憩いの場とすること。広域避難場所に指定される公園では防災訓練を行い、地域の人々にとってより身近な存在となることなどが挙げられる。
さらに、落語、そば打ち、フリーマーケット、音楽ライブなど、様々なイベントを企画することで、公園に新しい価値を提供できる企業であること、地域に根差し、地元のニーズに則したスピーディで細やかなケアができることを目指している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
横浜緑地株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000212.000034888.html