転職してみてどうですか?小田急沿線に事業展開するランドフローラへの転職者3名に突撃インタビュー!

みどり子の突撃インタビュー第3弾は、株式会社ランドフローラに中途入社された社員の方々です。

ランドフローラは元々小田急電鉄の子会社(旧社名:小田急ランドフローラ)として営業されており、造園事業以外にも小田急沿線でのフラワーショップ運営、ブライダルや施設の空間装飾、都市型菜園などの運営も手掛けている総合型園芸企業。

2019年より株式会社日比谷花壇の子会社となりましたが、引き続き小田急沿線を中心に事業展開を行い「小田急沿線を日本一花とみどり豊かな沿線にする」をミッションにさらなる発展を目指されています。

そんな株式会社ランドフローラの造園部門に直近でご転職された3名の方にお話をお伺いしてきました!

他社の様子を知りたい方や転職をご検討中の方はぜひ参考にしてみて下さいね。

case1.日給制の植木職人から現場代理人へのキャリアチェンジ

本日はみどり子の突撃インタビューをお受け頂き、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします!

よろしくお願いします!

Uさんは2019年5月にご入社されたそうですが、以前はどのようなお仕事をされていたんですか?

都内の造園会社で職人として、主に個人邸のお庭の手入れをしていました。

なるほど、元々造園業界で働いていらっしゃったんですね。では、転職を考えたきっかけはなんですか?

一番の理由は、日給制で完全歩合だったので、収入が天候等により大きく変動する為、3人の子供を育てる父親として将来に不安を感じたからです。

3名のお子さんのお父さんなんですね!確かに日給制だと雨の多い時期などは収入が減ってしまいますもんね。

転職先を考えるうえで、どのような就職先を検討しましたか?また転職先としてランドフローラさんを選んだ決め手はなんですか?

当初は、造園業の職人で月給制の会社を検討していました。

最終的にランドフローラを選んだのは、現場作業で職人としての経験も活かせる上に、現場代理人としてのキャリアも目指せる点が魅力でした。

なるほど、中長期のキャリアプランも踏まえた上でのご決断になったんですね。

現在の担当業務についても教えてください。

現在は、主に植栽維持管理業務の現場代理人を担当しています。

お仕事の難しさとやりがい、前職との違いはどのような点でしょうか?

お客様や協力業者とのコミュニケーションが多くありますので、自分の意見や考えを正確に相手に伝える点は難しさを感じることもありますね。

前職では経験できなかった大規模な植栽工事や大きな施設の年間管理作業を無事に竣工し、お客様に喜んで頂けたときに一番やりがいを感じます!

なるほど、同じ造園業でも関わる案件やご自身の役割の変化が難しさややりがいに繋がっているんですね。

具体的に就職した後のことについてお伺いしますが、入社後の状況やOJT(On the Job Training:実務を体験しながら仕事を覚える教育手法)についてはいかがでしたか?

偶然にも同じ高校の先輩が工事課に所属していたのでとても心強かったです。

同業からの転職とはいえ現場管理業務については何もわからない状況でしたが、上司や先輩から一つ一つ丁寧に業務の内容を教えて頂けたのでスムーズに仕事を覚えられましたよ。

現在の担当業務にはどのような素養が求められますか?また前職の経験は活かされていますか?

お客様や協力業者とのコミュニケーション能力と、お客様にしっかりと作業の内容を説明できる樹木や外構の知識が必要だと思います。

もともと植木職人でしたので、現場での作業内容の把握や歩掛の計算などに関しては当時の経験が活きています。

前職での経験が役にたっているんですね!

現在のライフワークバランスについてはいかがですか?

先輩社員の方々にご指導いただきながら様々な種類の現場に携わらせていただき、仕事はとても充実しています。

私生活も三人の子供の学校行事などの際は、有給休暇を取得してきっちり休めるので前職の時よりも家族との時間は増え充実していますね。

仕事もプライベートも充実されてるんですね。

今後取得したい資格や携わってみたい業務はありますか?

資格については、昨年1級造園施工管理技士を取得したので、次は1級土木施工管理技士に挑戦します。

また、植栽維持管理業務だけでなく外構工事や新築マンション等の大型植栽工事の現場代理人にも挑戦してみたいです。

スキルアップを目指した資格の取得頑張ってください!応援しています。

資格取得とは別に、今後の夢や目標などありますか?

現場の経験をさらに積み、知識を増やしていく事で同僚やお客様から常に信頼される現場代理人になりたいです。

ぜひ目標に向かって頑張ってくださいね。本日はお話ありがとうございました。

最後に、ランドフローラさんへ転職を検討されている方へメッセージをお願いします。

当社には様々な経験や資格を持つ先輩社員の方々が在籍していますので、チャレンジすれば自分の可能性を限りなく広げていくことが可能だと思います。

私のように職人からキャリアチェンジを検討されている方も大歓迎です。是非一緒に頑張りましょう!

case2.造園業施工管理の経験を活かして、土木工事など新分野に挑戦

では、続いてAさんへお話を伺ってみましょう。Aさん、よろしくお願いします!

よろしくお願いします!

Aさんは、2019年8月にご入社されたそうですが、前職ではどのようなお仕事をされていたんですか?

宮城県の造園会社の現場代理人として、主に官公庁発注の公園管理工事等の植栽管理を行っていました。

ご転居を兼ねたご転職なんですね。ご転職を考えられたきっかけはなんですか?

東日本大震災後の宮城県の官公庁発注工事の減少と賃金の低下により、前職の将来性に不安を覚えたのがきっかけですね。

そうだったんですね。

では、転職先を探す際にどのような条件で転職先を検討されましたか?また、転職先としてランドフローラを選んだ決め手はなんですか?

関東エリアで前職と同じ造園業の現場管理職を検討していました、最終的には企業の安定性、将来性を考えて決断しました。

やはり前職のご経験から重要視されていたポイントはそのあたりなんですね。

では、ランドフローラさんでの現在の担当業務について教えてください。

現在は、主に駐輪場、駐車場工事の現場代理人を担当しています。

現在の担当業務の難しさとやりがいについて教えてください。

2級造園施工管理技士の資格は前職で取得していましたが、土木工事については未経験だった為、配属当時は測量等の業務に戸惑いました。また土木工事は天候による工程の変動が大きく、工程を調整しつつ工期に間に合うよう現場を進捗させる工程管理が難しいと感じています。

一方で、苦労し施工した駐輪場、駐車場をお客様が喜んで使用して頂いているのを見るとやりがいを感じますね。

新たな分野のスキルや経験を身につけていらっしゃるんですね!

入社後の状況やOJTについてはいかがでしたか?

トレーナーの方以外にも工事課の周りの皆さんに気を使っていただき、事務所内で良く声を掛けてもらったのを覚えています。

土木工事初心者の自分に対し、直属の上司から時に厳しさもありながら、粘り強く基本的な事から教えていただきました。

とっても温かい職場の雰囲気が伝わってきます。

それでは、現在の担当業務にはどのような素養が求められますか?また前職の経験は活かされていますか?

駐輪場、駐車場の工事は、機能性の確保が重要要求事項となりますので、事前測量からミリ単位の細かさが要求されます。その為、細部まで妥協せずに着実に日々の仕事を積み上げる事が最重要だと思います。

前職も元請工事が多かったので、発注者とのやり取りや協力業者とのコミュニケーションには経験が活きていると思います。

なるほど、やはり仕事としての本質は造園工事でも土木工事でも変わらない部分がありますもんね。

では、現在のライフワークバランスについて教えてください。

新しい分野で吸収しなければならないことも多いので、平日はまだまだ仕事をこなす事で精一杯ですが、休日はしっかり休めています。仕事の効率化を図り、平日の夜も少しは飲みに行けるようになるのが目標ですね。

今後取得したい資格や携わってみたい業務はありますか?

1級土木施工管理技士、1級造園施工管理技士です。今後は立体駐車場の建屋等の現場管理も経験してみたいです。

資格取得を応援しています!では、今後の夢や目標について教えてください。

まずは現在の担当業務に必要な技術を向上させること、またコロナウイルスが落ち着いたら、休日は色々な所に旅行に行きたいですね。

オンもオフも充実されるよう頑張ってくださいね!

最後に、ランドフローラさんへ転職を検討されている方へメッセージをお願いします。

給与体系が明確になっていて、個人の技術研鑽を会社としても推奨しており、頑張りが給与にしっかりと反映されますので、やる気のある方は是非チャレンジしてみてください!

case3.土木施工管理の経験を活かしつつ第二新卒としてリスタート

それでは、最後にSさんにお話を伺ってみましょう。Sさん、お待たせ致しました。

いえいえ、よろしくお願いします!

Sさんは3名の中では一番社歴が浅く、2021年6月のご入社ということでまさに今OJTの最中かと思います。Sさんは前職はどのようなお仕事をされていたんですか?

土木工事会社の現場代理人として主に法面保護工事を行っていました。

そうなんですね。転職を考えたきっかけを教えてください。

前職には大学卒業後新卒で入社したのですが、竣工後に地面に埋まってしまう物が多い土木工事になかなか興味を持ちきれなかったため、造園業への転職を決めました。

心機一転、造園業界に飛び込もうと思ったわけですね。

では、転職先を探すときにどのような転職先を検討しましたか?また、転職先としてランドフローラさんを選んだ決め手を教えてください。

緑に興味があったので施工管理の経験を活かせる造園業の施工管理職を検討しました。

また、最終的には事業内容と職場の雰囲気で決めました。面接の際に会社内を案内していただきましたが、その際に社員の方々が明るく仕事をなさっていたのが印象的でした。

会社内の見学などして頂けると、会社の雰囲気がわかりますもんね。


Sさんの現在の担当業務について教えてください。

現在は主に建売外構工事の担当をしております。

現在の担当業務の難しさとやりがいはどんなところですか?

同じ施工管理といえども、土木と造園では内容が異なり覚える事がたくさんあるので勉強中です。

覚える事はたくさんありますが以前の仕事にはなかったデザインの良し悪しや、完成した時の達成感がやりがいです。

前職よりもやりがいを感じながら働けているんですね。

では、ランドフローラさんへ入社後の状況やOJTについてはいかがでしたか?まさに今行っている最中かと思いますが…

まずは半年後までの目標を設定し、先輩社員や上司の方の現場について勉強しています。そこで目標を達成できるよう様々な事を見たり聞いたり質問して学んでいっています。

体系だった教育環境が整っているんですね。

では、現在の担当業務にはどのような素養が求められますか?また前職の経験は活かされていますか?

以前の職場では大きな現場を長期間に渡って一つずつ担当する事が多かったのですが、今は少し小さめの現場を並行して複数担当する事が多いので、工程管理が難しくマルチタスクをこなせる力が必要だと思います。

一方で、現場で使用する機械や重機、現場の雰囲気には変わらない部分が多くある程度慣れていましたので現場管理に活かされていますね。

確かに現場の大きさや複数を同時に担当するかどうかで、工程管理の仕方は異りますよね!

では、現在のライフワークバランスについて教えてください。

現場の状況で残業や休日出勤もありますが、会社として残業を減らしたり、有給休暇や振替休日を取得しやすくする働き方改革に取り組んでいますので、メリハリをつけて働くことができています。

プライベートと仕事にメリハリを付けられるのは、働く方にとっては重要ですよね。

今後、取得したい資格や携わってみたい業務はありますか?

まずは2級造園施工管理技士を取得し、その後1級造園施工管理技士、1級土木施工管理技士にも挑戦したいです。

今は住宅の外構工事を予算管理、工程管理、品質管理、安全管理と全て自分で担当するのが目標です。

ご資格取得に向けて頑張ってください。それでは、今後の夢や目標について教えてください。

複数の現場を自分で上手くコントロールし、プライベートも仕事も両立できるようになりたいです!

それでは最後に、ランドフローラさんへ転職を検討されている方へメッセージをお願いします。

緑の維持管理や造園工事に興味のある方、現場の経験を早く積みたい方にはおすすめだと思います。

インタビューにご協力頂き、ありがとうございました!

まとめ

今回は株式会社ランドフローラに近年入社した3名の方々にインタビューさせて頂きました。

職人さんからのキャリアチェンジ、前職の施工管理経験を活かして新たな分野に挑戦、第二新卒としてキャリアをリスタートと、それぞれ異なるバックグラウンドを持ちながら、現職にて充実してお仕事されている様子が伺えました。

株式会社ランドフローラの造園部門では小田急沿線の造園・緑化工事だけでなく、その後の植栽管理や公園等の指定管理、住宅外構工事、駐輪場・駐車場の工事など造園の範疇にとどまらない事業展開をされています。

一つの領域でキャリアを深堀りたい方はもちろん、経験や取得資格の幅を広げて行きたい方にとっても、長く安心して働ける環境となるのではないかと感じました。

みどり求人ナビでもランドフローラの求人は随時取り扱っていますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせ下さい。応募の前にもう少し詳しい話を聞いてみたい、といったご要望も歓迎ですよ。

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