ココカラが施設園芸向けのやしがら培土を広島県広島市の拠点で製造・加工へ

一部製造・保管に加えて、納期期間の短縮や安全性向上へ

ココカラ合同会社(以下、ココカラ)が2022年4月から、「コイアピット」を広島県広島市の拠点で製造・加工を行っていくと、11月1日に発表した。

「コイアピット」はココカラの施設園芸向けのやしがら培土で、オーダーメイドで自社インドR&D拠点で製造し、日本や海外向けに配送をしてきた。ココカラによれば、広島市の拠点では一部製造・保管に加えて、納期期間の短縮や安全性向上を図っていくとしている。

なお、同社は10月13日から10月15日にかけて、幕張メッセで開催された「第11回農業Week – 農業と畜産の総合展」で、フレーク状のやしがら培土「コイアフレーク」を展示したことも発表した。

園芸用土の品質向上などにつながる「コイアフレーク」

「コイアフレーク」はフレーク状のコイアピットで、手で簡単に崩すことができるほか、膨潤もさらに容易であるため、培地量が少ない小規模ないちご生産者にとって、利便性が高い資材となっている。

また、園芸用土の品質向上など、さまざまな農業のシーンでフレキシブルに使用されることが想定されるため、30Lサイズの簡易包装で販売が予定されている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ココカラ合同会社 プレスリリース
https://cococara.jp/news/pressrelease-20211101/

ココカラ合同会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000077156.html