積水ハウス、造園緑化事業「5本の樹」で第30回「地球環境大賞」の最高位を獲得

社会の模範となる功績をおさめた団体を表彰

積水ハウス株式会社(以下、積水ハウス)は、3月2日、フジサンケイグループが主催する第30回「地球環境大賞」のグランプリを獲得した。

地球環境大賞は1992年、「産業の発展と地球環境との共生」を目指して創設された。審査基準は「経済の発展と地球環境との共生に寄与している」「持続可能な社会の実現に向けて高い環境理念や行動計画を有し、SDGs達成に向けて取り組んでいる」「独創性、先導性がある」など7項目にのぼる。

生物多様性の保全に貢献

今回の表彰では積水ハウスが累積1,709万本(2020年までの実績)の樹木を植え、生物多様性の保全に貢献していることが高く評価された。

同社は2001年から鳥や蝶を庭に呼び込む造園緑化事業「5本の樹」計画をスタート。生物が生息しやすい在来種の植栽を進めてきた。琉球大学との“生物多様性保全効果の実効性”についての共同検証では、樹種数が約10倍に増加し住宅地に現れる鳥や蝶の種類が2倍から5倍に増えたことがわかった。

なお、「地球環境大賞」グランプリの獲得は同社にとって2度目。国内最大規模の住宅メーカーであり、住宅の庭等に年間100万本におよぶ樹木を植栽する造園会社でもある同社は、今後も引き続き住環境と地球環境の向上に貢献していく考えである。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

積水ハウス株式会社 プレスリリース
https://www.sekisuihouse.co.jp/

株式会社産業経済新聞社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001180.000022608.html

「地球環境大賞」公式ホームページ
https://www.sankei-award.jp/eco/