コロナ禍を考慮し、WEB配信方式が採用
一般財団法人 日本緑化センターは、2021年1月11日から17日にかけて、令和2年度の松保護士更新講習会を開催する。
同講習会は、令和2年度内(2021年2月中)に登録更新が必要な松保護士を対象として、実施されるもの。今般のコロナ禍を考慮し、実施に際してはWEB配信方式が採用される。
「松のエキスパート」である松保護士
一般財団法人 日本緑化センターは、緑化に関する専門技術者の養成認定や、技術講座・研究会の開催などを行う団体。生物多様性の保全や自然再生などの課題に対応し、情報の収集・提供や思想の普及・啓発なども通して総合的な緑化の推進に寄与している。
同センターが認定を行う松保護士は、松を枯らすマツ材線虫病について幅広い知識を持ち、防除対策の立案や作業指導を行う「松のエキスパート」。市民生活と松との関わりなどを幅広く伝える役割も持つため、講習会では松の歴史・文化や樹木の生理・生態などについても学ぶこととなる。
遠方からの講師派遣も難しいことを考慮
コロナ禍の最中に開催される今回の講習会について同センターは、通常開催では受講希望者全員の受け入れが困難であると判断。また、遠方からの講師派遣も難しいことを考慮し、WEB配信方式での実施を決定するに至っている。
同講習会の申し込みは、2020年11月2日より開始されており、2021年1月14日まで受け付けられる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
松保護士更新講習会の実施について – 一般財団法人 日本緑化センター
http://www.jpgreen.or.jp/matsu_hogoshi/koushukai.html
日本緑化センターについて – 一般財団法人 日本緑化センター
http://www.jpgreen.or.jp/gaiyou/index.html
松保護士とは – 一般財団法人 日本緑化センター
http://jpgreen.or.jp/matsu_hogoshi/hogoshi_1.html