知られざる毒草の世界を知る一冊
グラフィック社は、2022年8月、書籍『禁断の毒草事典 魔女の愛したポイズンハーブの世界』を発売する。
同書の編集はガーデニングやライフスタイルブックなどの実用本、参考書などを手掛けるフランスのラスティカ エディションズが担当し、著者はフランス北部ピカルディー地方で薬草のオーガニック農法による栽培を行いながら執筆活動を行うエリカ・ライス氏。
また、監修は数多くの植物関連の書籍を執筆監修してきた和田浩志氏が務めた。
20種の危険な毒草を網羅
古くから毒として伝えられてきた植物は、ときに人を死に至らしめた一方で癒やしにも使われた。
同書では、毒の特性をはじめ自生地域や栽培方法、扱い方の注意点、正しい採取法など、植物としての生態を詳しく解説するほか、それら有毒植物が身体と精神に与える作用やどのように人々に畏れられてきたのかを紹介する。
例えば、スズランは奥ゆかしい姿に聖なる花と考えられていた。また、トリカブトは「魔女の軟膏」に用いられ、チョウセンアサガオは黒魔術の礼拝で焚かれていた。これら20種の危険な毒草をひとつひとつ取り上げ、美しくレトロなイラストと様々なエピソードとともに紹介する。
なお、同書の仕様はA5変・上製・総136ページ。定価は1,980円(税込み)だ。
(画像はプレスリリースより)
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