2022年度「登録造園基幹技能者講習」受講者を募集

マネジメント能力に優れた技能者の認定制度

一般社団法人日本造園建設業協会は、10月以降に4会場(群馬・大阪・北海道・東京)で実施する、2022年度「登録造園基幹技能者講習」の受講者を募集している。

登録造園基幹技能者になるには

登録造園基幹技能者は、熟練技能者であり豊富な知識を持つとともに、リーダーシップを発揮し、現場をまとめ、効率的に作業を進めるためのマネジメント能力に優れていることが求められる。

登録造園基幹技能者になるためには、講習実施機関(日本造園建設業協会と日本造園組合連合会)が主催する講習を受講し修了する必要がある。

同講習の受講条件は、1級造園技能士または1級造園施工管理技士の資格を有すること。造園工事業に関し10年以上の実務経験を有すること。職長経験が3年以上であること。すべての条件を満たす必要がある。

講習概要について

講習時間は2日間(講習10時間30分・試験1時間)。造園のものづくりの特性と技能や、実務に役立つ話し方と関係者との調整方法などを学ぶ。試験は4者択一式の筆記試験。受講料は41,800円だ。

受講日程と開催会場は、2022年10月13日~14日が群馬(群馬県造園建設業会館)。2022年12月1日~2日が大阪(大阪科学技術センター)。2023年1月19日~20日が北海道(太平洋興発ビル)。2023年1月25日~26日が東京(全水道会館)だ。

申込期間は9月1日から、各会場の開催2週間前まで(当日の消印有効)となる。

(画像は一般社団法人日本造園建設業協会より)

▼外部リンク

2022年度「登録造園基幹技能者講習」開催について
https://www.jalc.or.jp/kikanginou/kikanginou02.html#page02

一般社団法人日本造園建設業協会の公式サイト
https://www.jalc.or.jp/index.php