循環型社会の実現に向けた製品を開発
株式会社LIXIL（以下、LIXIL）は、廃プラスチックと廃木材を融合した循環型素材「レビア」を開発しその第1弾製品として、歩道・広場・公園・建築外構など幅広い用途に使用可能な舗装材「レビアペイブ」の販売を2023年1月10日より全国（離島は除く）にてスタートすることを決めた。
「レビアペイブ」の魅力
舗装材「レビアペイブ」は、強度・高い耐久性・耐候性に優れコンクリートの半分の重量と軽量化を実現するだけでなく、歩行性やバリアフリーにも配慮する。
木調のデザインは自然や景観に美しく溶け込み、独自の表層デザインによって陰影を生みだし光の加減によってさまざまな表情を放つのが特長で、活用場所は歩道、国立公園などの自然遊歩道、オフィスビルや商業施設内の広場、スマートシティなどを想定している。
廃プラスチックから新たな価値を創出
現在、日本を含め世界では想像を遥かに超えるほどのプラスチックが廃棄されている。しかしこれまで複合プラスチックや海洋プラスチックなどの再資源化は難しいとされてきた。
今回LIXILでは、ほぼすべての廃プラスチックを原料として有効利用することに成功。今後、製品ラインアップおよび販売網の拡大を進めるとともに、引き続き資源循環の推進と環境負荷低減に努める考えである。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
株式会社LIXIL プレスリリース
https://newsroom.lixil.com/ja/2022101802
