日本造園学会、造園CPD制度「(新)教育形態」「(新)ガイドブック」の内容公開

全ての利用者にとって分かりやすい内容に

公益社団法人日本造園学会(以下、日本造園学会)では、2023年4月1日より新たな教育形態の適用を開始する。

新たな教育形態では、新型コロナウイルス感染症拡大による継続教育への影響を加味するとともに、これまでの区分番号が廃止や変更になったほか、内容やCPD単位系数の表示等を全ての利用者にとってより分かりやすくした。

復会手数料について明記

これまで日本造園学会では、年会費未納により退会となった造園CPD会員に対し、無料で復会手続きを行っていた。

しかし(新)ガイドブック(第6版)では2023年4月1日より復会を行った際復会手数料として2,000円(税別)を徴収することが新たに明記された。

例えば2023年度年会費未納による退会となった会員2(年会費2,500円)で、2023年度内に未納年会費を納入し復会する場合は、年会費2,500円と復会手数料の合計4,700円を支払わなければならない。

また、2024年度に未納年会費を納入し復会する場合は2年度分の年会費として5,000円と2年度分の復会手数料の合わせて9,400円の支払いが生じることとなる。

日本造園学会では造園CPD会員に対し(新)教育形態(2023年度版)および(新)ガイドブック(第6版)を必ず確認してもらいたい考えである。

(画像は日本造園学会ホームページより)

▼外部リンク

公益社団法人日本造園学会 プレスリリース
https://www.jila-zouen.org/cpd/15321