日本学術会議、都市・地域をめぐるデザインについて考えるシンポジウムを開催

持続的な都市・地域を実現するデザインとは

日本学術会議土木工学・建築学委員会都市・地域デザインの多様なアプローチ分科会は、2023年2月4日(土)13:00~17:20、公開シンポジウム「デザインの概念とその広がり-社会的理解をめざして」をオンライン開催する。

我々が生きていく社会や自然環境については様々な課題がある。そのもとで都市および地域の持続性を支える空間計画、施設計画・設計、マネジメントを推進するために現在「デザイン」というあり方に注目が集まっている。

専門家による4講演と総合討論会を用意

シンポジウムでは、デザイン領域の広がり、造形デザインの価値、自然と人間の関係構築のためのデザインなど、多様な視点から都市・地域をめぐるデザインについて考え、デザインすることの意味と可能性、幅広い価値の伝え方などについて議論する。

講演は田中 一雄氏(GKデザイングループ代表取締役社長/CEO)による「デザインの社会的認識と評価」など4講演を用意。また、総合討論ではパネリストに古谷 誠章氏(早稲田大学教授)を迎え講演者4名とともに約1時間、討論を繰り広げる予定だ。

なお、定員は約1,000名で事前申し込み先着順、参加費は無料。申し込みは参加申し込みページから現在受付中である。

(画像はホームページより)

▼外部リンク

日本学術会議 プレスリリース
https://www.scj.go.jp/ja/event/2023/336-s-0204.html