特異なランドスケープの成立の背景や歴史にフォーカス
公益社団法人日本造園学会北海道支部は、8月31日(土)9:00(札幌駅北口集合)~17:30頃(大通4丁目解散)、見学会「炭都夕張を歩く~破綻と再生のランドスケープ~」を開催する。
誰でも参加可能な見学会
夕張は明治期以降、北海道の基幹産業であり日本の産業、エネルギーを支えた石炭で成り立っていた地域だ。しかし炭鉱は閉山し観光開発が進むも財政破綻、そして再生へと続く。
見学会当日は夕張市石炭博物館、幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば、拠点複合施設りすた、清水沢ズリ山などを巡る。
夕張市石炭博物館では、指定管理者であるNPO法人炭鉱の記憶推進事業団常務理事の酒井裕司氏(日本造園学会会員)に解説してもらう予定だ。
また、最も炭鉱らしさが残る清水沢エリアでは、ズリ山など炭鉱遺産や南部列車公園(旧三菱南大夕張駅跡)を一般社団法人清水沢プロジェクト代表理事の佐藤真奈美氏のガイドと共に観光する。
なお、参加費(施設入場料、昼食代を含む)は一般(会員以外)が4,000円/日本造園学会員、学生が3,000円。申し込みは8月25日(日)23:55までpeatixより受け付けている。
(画像は日本造園学会ホームページより)
▼外部リンク
公益社団法人日本造園学会 プレスリリース
https://www.jila-zouen.org/branchevent/18802
公益社団法人日本造園学会 ホームページ
https://www.jila-zouen.org/