石勝エクステリア、旧ユニフォームを植物が育つ培地に加工

新たに価値ある製品に「アップサイクル」する取り組み

株式会社石勝エクステリア(以下、石勝エクステリア)は、ユニフォームのリニューアルにあたって、これまで使用してきたユニフォームを植物が育つ培地に加工し社内の緑化活動に活用していくことを決めた。

室内緑化や果樹等を植えたプランターに活用

今回石勝エクステリアはスタイレム瀧定大阪株式会社が展開する、ポリエステル繊維をリサイクルしてできた培地「TUTTI(R)」に着目した。

「TUTTI(R)」はポリエステル繊維を主体に人工ゼオライトなどを特殊混合している。軽量で保水性・通気性に優れ、手が汚れにくいことから室内でも取り扱いやすいのがメリット。花だけでなく苗木など好きなものを植えて楽しめる。

そこで両社は連携し、回収したユニフォームを「TUTTI(R)」の原材料の約14%に使用したオリジナル培地を制作。新しい培地として室内緑化や果樹等を植えたプランターに活用することにした。

石勝エクステリアは、環境サービス事業、環境コンサルタント、造園土木の設計・施工・監理等を手掛けている。今回のような旧ユニフォームのアップサイクルという新しい取り組みを通じて、職務環境の向上や社員の資源再利用に対する意識醸成に貢献していく考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社石勝エクステリア プレスリリース
https://ishikatsuext.jp/news/files/137.pdf