【東京都×STYLY】武蔵野中央公園、アプリ「歴史ARガイド」リリース

公園の新しい楽しみ方が登場

都立武蔵野中央公園は、5月1日、最新技術を駆使したARで歴史を学べるアプリ「歴史ARガイド」をリリースした。

同公園の区域には戦前、中島飛行機製作所という一大軍需工場があった。戦後は米軍の住宅用地として使用されていたが、住民の強い要望により公園として生まれ変わった。造成にあたっては、既存の「原っぱ」を生かした造園技術が各所に散りばめられている。

約80年前からの「都立武蔵野中央公園」の歴史を体感

「歴史ARガイド」を楽しむにはまず、手持ちのスマートフォンでアプリ「STYLY」を起動する。

園内全5か所に設置されたパネルのQRマーカー、イントロダクション・西工場とえんとつ・東工場・地下道と変電室・爆撃地点と今の公園をスキャンすると、当時の風景が再現され「都立武蔵野中央公園」の歴史についての映像や詳しい解説を楽しめる。

なお、解説の音声ナレーションは「大人向け」「子ども向け」を選択可能だ。

東京都はスタートアップ企業や組織と協働し、東京で抱える社会課題の解決につなげる先端技術を先行導入する「キングサーモンプロジェクト」の取り組みを行っている。同アプリはこのプロジェクトに採択された株式会社STYLYのアプリを活用。ぜひ同公園に訪れてこれまでとは違った体験をしてもらいたい考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

公益財団法人東京都公園協会 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/435929

公益財団法人東京都公園協会 ホームページ
https://www.tokyo-park.or.jp/