ユニマットリック、「リックパースコンテスト2021」の審査結果を発表

エクステリアパースの美しさや表現などの品質を審査

株式会社ユニマットリック(以下、ユニマットリック)は、2021年1月に開催した「リックパースコンテスト2021」の審査結果を発表した。

リックパースコンテストはエクステリアパースの品質を競う場、および「RIKCADパースマイスター」を認定するコンテストでもある。

全国のRIKCADユーザーおよびRIK製品利用者から約380点の応募作品が寄せられ、RIKCADを駆使し、パースの美しさはもちろん、生活空間とのつながりを重視した表現、現場写真との合成パースなど施主への提案を前提とした表現、CADだからこそ可能な表現・テクニックなどが競われた。

また今回からの新しい挑戦として、プレゼン動画によるさらなる表現力の向上をテーマに、動画部門を新設している。

グランプリ、各賞の大賞、優秀賞、奨励賞など

グランプリには、山口県の三好俊典氏による水辺のある中庭空間を表現した「エクステリアの森」が選ばれた。

講評によると、自然光の明るい部分から、徐々にライティングされた室内空間の落ち着いた明るさと自然な表現、建築物のシャープなラインと曲線を描く水辺のステップやデッキ通路の対比という美しさ、細部までよく作り込まれた作者の高いスキルなどが評価された。

そして、ガーデン賞大賞には、東京都の漆畑真知子氏による「日常」、ライティング賞大賞には、大阪府の株式会社リーフ藤木有佳氏による「心地よい庭」、ランドスケープ賞大賞には、京都府株式会社今村の若本真由美氏による「雪の街並み」が選ばれた。

さらに、実物件パース賞大賞には、岡山県積水ハウス株式会社の酒井加奈子氏による「人々と自然が調和する中庭空間」、ファンタジー賞大賞には、千葉県の熊澤潤氏による「夏の廃線」、プレゼンボード賞大賞には、岡山県積水ハウス株式会社の八代桂氏による「Nostalgic Cafe~中と外をつなぐ光のテラス~」が決定した。

その他、優秀賞や奨励賞などが選ばれた。

受賞したパース作品と動画は、同社のホームページに掲載されている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ユニマットリック お知らせ
https://www.rikcorp.jp/release/20210512/6112