秋を彩る人気の植物が登場
六甲高山植物園は、11月23日(火・祝)まで「原種シクラメンとダイヤモンドリリー展」を開催している。
シクラメン(サクラソウ科)は、園芸植物として馴染みのある植物。花が咲いた後、花茎がくるくると巻くのが特徴だがこれは原種にのみ見られる現象で、園芸種で目にすることはない。
一方、ダイヤモンドリリーは花弁に光が当たるとダイヤモンドを散りばめたように輝くことからこのように呼ばれているが、実名はネリネ(ヒガンバナ科)だ。
500株のシクラメン・ヘデリフォリウムの植栽を展示
この企画展では横山園芸の協力のもと、シクラメンの原種「シクラメン・ヘデリフォリウム」約500株の群落のほか、原種シクラメンとダイヤモンドリリーの鉢植えを展示。また、原種シクラメンとダイヤモンドリリーの苗販売も行う。
さらに、期間中の10月17日(日)13:00~14:30、園芸研究家である横山直樹氏を講師に迎え「原種シクラメンの栽培と華麗なるダイヤモンドリリーの世界」を開催する。定員は30名、電話・WEBにて予約受付中。料金はC.ヘデリフォリウムの苗付きで1,000円だ。
なお、六甲高山植物園はイベント期間中、無休で営業する。開園時間は10:00~17:00(16:30受付終了)、入園料は大人(中学生以上)700円/小人(4歳~小学生)350円。
(画像はプレスリリースより)
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阪神電気鉄道株式会社 プレスリリース
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