東京砧花き園芸市場「第21回東京砧花き全国品評会」を開催

高品質な花きを表彰

株式会社オークネットは、11月30日、子会社である株式会社東京砧花き園芸市場が11月22日・29日に開催した「第21回東京砧花き全国品評会」の結果を発表した。

商品の完成度や商品性を審査

東京砧花き全国品評会は、花き生産者の生産意欲・品質向上および消費拡大を目的として行われる品評会。

対象商品は、冬に本格出荷を迎える「シクラメン」「ポインセチア」「洋ラン」で、大手園芸店のバイヤーなどが審査員を担当して行われる。

今回は、シクラメン240点、ポインセチア75点、洋ラン129点の計444点が出品。最優秀賞にあたる「農林水産大臣 金子原二郎 賞」には、Masahiko Fukudaの洋ランと新山園芸のシクラメンが、また「文部科学大臣 末松信介 賞」には、塩原花園のポインセチアと有限会社大栄花園のシクラメンが選ばれた。

東京砧花き全国品評会実行委員会によると、コロナ禍の巣ごもり需要で園芸市場は活発化しており、生産者の意欲も大きく向上したと考えられる。

今回の品評会も各品目で素晴らしい出来栄えの商品が例年を上回る勢いで出展。ウィンターギフト商戦のピークを迎えるなか、同実行委員会では一般消費者の園芸へのさらなる関心向上に期待を寄せている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社オークネット プレスリリース
https://www.aucnet.co.jp/nw/20211130_01/